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お昼12時のシンデレラ........再見しての感想..... フォン・ユエ夫妻編

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この作品、

おもしろいです。

名作だと思います。

 

 

 

 

 

 

が、です。

全話見て、面白かったーー!!

ん???

みたいな、、、、、

 

 

登場人物

好きなのは、

シャンシャン と シャンシャンの父母

 

フォン・ユエ夫婦

 

だけと気づきました。

 

 

フォン・ユエ は、

フォン家の人です。

フォン・トン の妹です。

フォン家は、元は、学者で、

清時代から商いを始め、財をなしてきました。

 

こーゆードラマの財閥は、

は?みたいな人ばかりなのですが、

ユエは違いました。

ココロが広く、財閥としての

真のふるまい方を

キチンと身につけていました。

ひどく人を見下したりはしません。

その証拠に、

自分の旦那さまは、普通の人でした。

ユエは、

兄、フォン・トン を気遣い、心配しながらも

シャンシャン をすぐ受け入れました。

リーシュー だって、

使用人の子だけれど、家族同様として

受け入れました。

 

シャンシャン の実家へ

皆で挨拶に行ったとき、

シャンシャンの実家のまわりに見物?に来た人々に

ご祝儀を配ります。

高い位置の気持ちからではありません。

自分たちの財を分け与え、よろこんでもらい、

それが、また自分たちの徳になるのだと。

 

シャンシャンのいとこに、

自分が投資したお金。

そのいとこの彼が

全て持ち出しした。

おそらく、回収は不可能、、、、、

ユエ は、

投資したお金はなくなってもいいと、

だから、気にしないで、と、本気で言う。

投資する、というのは、

自分のお金を使い、

人、企業の成功を手助けする意味だと。

だから、投資したお金が、戻ってこなくても

それはそれで、よい。

願うのは、そのお金で、成功すること。

失敗もあるだろう。

だから、

持ち出しされたお金は、

戻ってこなくてもいい、と、

本気で言っています。

 

商家ならば、

そろばん勘定、が、基本でしょう。

けれども、フォン家、元は、学者、なのです。

その学者の血もキチンと受け継がれてーの、

ユエ なのです。

 

菩薩さまのようです。

お顔も、振る舞いも。

 

そのユエが選んだ夫は、

おそらく、普通の人でした。

普通の人、でしたが、

フォン家の地位財産などで

人が変わったりする人ではありませんでした。

 

普通の人、だったので、

ダンスも踊れませんでした。

フォン家の敷居に合わせるのに

ずいぶん、努力されたのでしょう。

そんな人だから、

ここぞ、というときに、

シャンシャン を支え、励まし、助けます。

 

一番感動したのは、、、

フォン・トン と リーシュー のキスシーンを

シャンシャン が見てしまった。

そのあとすぐ、

リーシュー が、フォン・トン のことを好きだと

皆が知っていたことに

シャンシャン は、さらにショックを受け、

フォン・トン、リーシュー、ユエ夫妻、ジョン様、

に、お金持ちの遊び?

と、泣いて、フォン家を出ます。

 

翌日、

シャンシャンは、

フォン・トン社長の会社を退職することを決意し

会社の玄関前に立ちました。

そこへ!!

ユエの旦那さま、ジョン様、登場!!

 シャンシャン 三日休暇届、出しておいたから!

と、カフェへ連行します。

ふたりは、もちろん、退職を思いとどまるように、

と、説得するのですが、

そのセリフが、、、、

 今、辞めたら、ボーナス出ないよ?

でしたー。

もう!!

シャンシャンの気持ちを察して、

玄関で待ち伏せするあたり。

引き止める理由は、 

 フォン・トンを許して、 ではなく、

お給料、ボーナス を言うあたり。

全く、普通の人の気持ちをとらえています。

その知恵は、ジョン様、ではありませんね、

ユエの旦那さま、でしょう、、、。

タイミング、引き止める理由、的確でした!

もー、感動でした、、、、!

 

 

 

 

ねー、

このご夫婦が、

素敵でしたー、、、、、

 

 

 

 

 

 

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