先に書きます。
この作品 38話
ほぼ一気見しました。
おもしろかったです。
おもしろかったーーー。
けど、ふと。
ラブロマンス、のお話でした。
が、
あんまり、
シーイー と ジアシン の愛が
感じなかったなー、と思いました。
この作品のテーマは、
もしかしたら、
男女における愛の違い、なのか？
父性と母性の違い、なのか？
と、思ったり。
ジアシンのおなかの赤ちゃんは、
胎児ネームは、タピオカ
亡くなってしまいます。
そこから、ずっと、かなりの割合いで、
ジアシンは、
タピオカ、タピオカ、なのですね。
ジアシンの愛の深さは
シーイー < タピオカ
シーイーは、
タピオカ < ジアシン
なのですね。
これは、男女の愛の違い、なのですね。
さらに、
ジアシンは、
タピオカを守る 母なのです。
シーイーは、
ジアシンとタピオカを守る 父なのです。
母性と父性の違いなのですねー。
だから、
ジアシンは、
シーイーよりも
タピオカのことを先に想ってしまう。
シーイーの愛の前に
タピオカが立ちはだかる、のですね。
まぁ、事故のこと、離婚協議書のこともありますが
あまりにも？ではないか？
と、考えていてー、、、、
そしたら、そういう考えにたどりつきました。
ジアシンの母も、
娘である、ジアシン第一、でした。
シーイーの祖母、会長は、
自分の息子を亡くします。
つまり、シーイーの父ですね。
自分の子を亡くしてしまう辛さ、
ジアシンの気持ち、
子を亡くしても事業を続けていく辛さ、
シーイーの気持ち、
両方、わかっていました。
だからこそ、
二人に対しての
言葉かけや、行動が、深いのです。。。
あの日、株主総会の日、
ジアシンが、ショックを受けて
ホテルの部屋から飛び出した後、
その部屋に会長たち家族が部屋に入ります。
主役のジアシンがいません。
そこにいるはずのないアンナがいました。
ジアシンがいなくなったというのに、
平然と、おばぁさま、とか言ってあいさつしたり、
贈り物だ、と差し出します。
アンナがいる、、、
そこにいた全員が違和感、だったと
思います。
会長は、証拠はなくとも、ピンときたはず。
ジアシンがいないのは、
アンナのせいだと。
ジアシンが、去った後、
アンナが、シーイーの家に入りこもうとします。
シーイーの元恋人、アンナです。
ジアシンがいなくなり、
だんだんとアンナへのガードが下がります。
ついに、
シーイーは、アンナを家に入れました。
が、
家族全員、アンナを受け入れませんでした。
もしもあの時、家族が、
アンナを受け入れていたら、
そのままアンナとシーイーは、、、
だったのかもしれません、、、、、
シーイーは、やはり、男なのです。
タピオカを亡くして、忘れたわけではない、
辛くないわけではない。
けれど、優先順位が、女とは違うのですね。
優しい会長が
シーイーとアンナを残して、
笑顔で去ったシーンは、素敵すぎました。
会長、大好きです。
会長がアンナを受け入れなかった理由は
たくさんあったと思います。
タピオカが亡くなっても
タピオカの部屋はそのままありました。
会長は、単純に、
ジアシンがいなくなったのだから、
シーイーの好きな人と付き合う、結婚しなさい、
ではなかったのです。
アンナでなくとも、許さなかったと思います。
(ま、アンナは、なおさら駄目！ですが)
子を亡くした辛さは、自分(会長)はわかる。
シーイーには、それをも大きく包みこんで、
ジアシンを幸せにしてほしい。
この家で、幸せになってほしい。
私たちと家族になって暮らしたい。
と、
強く望んでいたのだと思います。
ストーリーが、よかったと思います。
タピオカは、
きっと、ジアシンのおなかに
戻ってきてくれると思います。
と、思うのは、母性かも、、、、、？
♯中国ドラマ
♯華流ドラマ
。
